新たな遮熱概念 消熱!「熱交換塗料ネオコート」

遮熱塗料に代わる次世代の塗料「熱交換塗料ネオコート」

FAQ

今まで使われて来ている「遮熱塗料」と、「熱交換塗料ネオコート」とは、どこが違うのですか?

現在使われている「遮熱塗料」とは、一般に言う「反射塗料」の事です。反射塗料は太陽光線を塗装表面で反射させてはじき返し、下に塗られた断熱層で熱の侵入を防ぐという物です。
それに対し「熱交換塗料ネオコート」は、反射に頼るのではなく、塗料その物に「熱を消す」働きを持たせ、その場で受けた熱を、その場で消してしまおうという物です。
※ポイント:反射させる塗料ではなく、「熱を消す塗料」です。

なぜ「熱が消える」のですか?

熱が加わると激しく震動する物質(熱交換分子)が、塗料に注入されています。「熱交換分子」は、熱エネルギーを奪い取りながら振動を続けます。その結果、温度の上昇を抑えられるのです。
当然、熱は塗装下には伝わりにくくなります。
真夏の鉄板屋根などでは、普通の塗料との表面温度差が、20度以上開く事もめずらしくありません。
※ポイント:熱交換作用が熱の侵入を抑えます。

現在使われている「反射型遮熱塗料」も熱に大変有効だと聞いていますが?

表面温度を上げないという点においては、「反射型遮熱塗料」も確かに効果があります。ただし、「反射型遮熱塗料」は「反射」が主体のため、経年変化で表面に汚れやゴミが付着すると、たちどころにその効果を失ってしまいます。そうなると、反射を免れた熱は簡単に塗装下に伝わってしまう事になります。
3~4年周期での塗り替えが必要となる場合もあります。目的は、熱を室内に入れない事です。

遮熱塗料のデメリット
  1. 室内温度上昇には効果を発揮するが反射(照り返し)によるJヒートアイランド対策としては効果を発揮しない
  2. 経年劣化により汚れが付着した場合、反射率が悪くなり効果が落ちる
  3. 冬場の太陽光(赤外線)も反射するので冬場は部屋が冷えきってしまい暖房負荷が大きくなる。
    ・塗装面が弱いため人が触れる場所(例:アスファルトなど)には塗れないなど塗装場所を限定される
    ・反射型なので黒色など黒っぽい色がない(黒は効果が落ちる)

「熱交換塗料ネオコート」は、反射原理ではないので、汚れに対して全く影響を受けません。熱交換物質が無くならない限り、半永久的にその効果は持続します。
※ポイント:汚れても効果は変わらず長持ちします。

熱交換塗料ネオコート」の最も優れた点はなんですか?

まず、熱を室内側へ伝えない塗料としてのデーターは、他のどんな塗料よりも優れています。そして、表面が汚れても、効果を失う事なく、長い年月に渡って威力を発揮し続けるという事です。
熱交換分子」は、温度が25度以下になるとその活動をほぼ停止しますが、それまでは昼夜を問わず働き続けます。
その結果、確実な省エネ、光熱費の大幅削減につながります。
例えば、ヒートアイランド現象への対応でも、数ある塗料の中で最高の力を発揮します。
冬季にも温度効果の減少はありません。
※ポイント:夜になっても温度を下げ続けます。

色、カラーバリエーションについて教えて下さい?

あらゆる色の選択が可能です。
(真黒は塗料の特性上、色が出せません。黒に近い色は可能です)
混色によって、全ての色味をカバーしますが、仕上がりは「艶消し」となります。光沢がほしい場所には不向きでしょう。
※ポイント:濃い色でも十分効果を発揮します。

「熱交換塗料ネオコート」の遮熱効果の持続性はどれくらいありますか?

遮熱原理の違いによる「半永久効果」
反射型塗料の遮熱効果が、汚れ、キズに伴う経年変化とともに減衰して行くのに対して、「熱交換塗料」は、塗膜が剥離しない限り、理論上、「半永久的な効果の持続」が可能です。塗布面に大気中、雨水中の汚れが堆積しても、遮熱効果が阻害される事は有りません。キズや、カーボン状の厳しい汚れであっても、その影響を極めて受けにくい塗料なのです。この事は実験によって立証されていますし、そもそも「路面に対して応用できる」という事実は、まさにその証です。

「熱交換塗料ネオコート」の遮熱効果の耐用年数

「熱交換塗料」の耐用年数は、「ウエザーメーターによる理論値で10年以上」である事が証明されています。試験結果は「2000時間をクリア」しており、200時間を1年と見なす計測値が10年を保障している事になります。これについては、スーパーキセノンウェザーメーター:スガ試験機株式会社製、による耐候性試験結果報告書をご用意できます。
反射型塗料の場合は、例え塗料自体の耐用年数がそれを超える物であったとしても、塗装面の汚染による遮熱効果の低下は、「塗布した時点から始まっている」という事を忘れてはなりません。